オフィスホワイトニング
(クリニックで行うホワイトニング)
オフィスホワイトニングとは、歯科医院でおこなうホワイトニングのことです。
自宅でおこなう市販のホワイトニング剤よりも高濃度のジェルやペースト状といったホワイトニング剤(主に過酸化水素や過酸化尿素)を使用します。そのため、3~5回目安の施術でも効果が出やすいといった特徴があります。
Whitening
ホワイトニング
ホワイトニングとは、黄色くなっている歯を専用の薬剤を使って白くする審美治療です。着色を漂白し、歯本来の白さを取り戻します。当院では、より安全で効果的なホワイトニングを実感できるよう、お口の中の健康状態を確認してご案内します。
オフィスホワイトニングとは、歯科医院でおこなうホワイトニングのことです。
自宅でおこなう市販のホワイトニング剤よりも高濃度のジェルやペースト状といったホワイトニング剤(主に過酸化水素や過酸化尿素)を使用します。そのため、3~5回目安の施術でも効果が出やすいといった特徴があります。
患者さまへ
当院では痛みを抑えたい、早く白くしたいなどの要望に合わせながら使うホワイトニング薬剤を選んでご案内しております。
オフィスホワイトニングの施術直後は、薬剤の影響で歯が着色しやすい状態になっています。
施術後24時間程度は、以下の項目に注意してください。
オフィスホワイトニングの料金は、1回あたり25,000円(税抜き)になります。
むし歯がある、歯石があるといった場合、まずはむし歯の治療をしたり、歯石除去といったクリーニングをします。
・希望する白さのレベルをヒアリング、オフィスホワイトニング施術内容・注意事項の説明。
※ この際、不安な点や気になる点があれば、お声掛けください。
・口の中の写真を歯の色の見本を用いながら撮影します。現時点の歯の色を記録し、参考にしながら理想とする白さを再確認します。この時におおよそのホワイトニングの回数の説明もします。
・ホワイトニング専用の開口器を使って口を開き、施術中に口が閉じてしまわないようにします。
・歯茎に薬剤が付かないようにレジン(プラスチック)を用いて保護します。
また、目に光線が当たらないようタオルで保護します。
歯の表面にホワイトニング剤を塗っていきます。
※ レジンで歯茎を覆っていても、ホワイトニング剤が歯茎に付着してしまい、歯茎が白っぽく変色することがあります。一時的なもので、自然に回復することがほとんどです。
ホワイトニング専用の特殊な光線を7分程度歯に照射します。
・照射が終わったら、歯に塗ったホワイトニング剤をきれいに落としていきます。
・3~5の手順を数回繰り返します。
開口器、タオルといった保護具を外したら、うがいをしてもらいます。
最後に高濃度フッ素にて歯の表面をコーティングします。
施術後の歯の色、しみる、痛いといった症状がないかを確認し、再度口の中の写真を歯の色の見本を用いながら撮っていきます。
無カタラーゼ症の方
ホワイトニングには過酸化水素、過酸化尿素という薬剤を使用しています。健康な方はこれらの薬剤を誤飲してしまっても問題はありませんが、薬剤に含まれる成分を体内で分解できない無カタラーゼ症の方は、体内に成分が蓄積し重篤な口腔疾患の罹患を招く恐れがあるため、絶対的禁忌です。
妊婦授乳中の方、妊娠・授乳中の女性がホワイトニングをして、問題が発生したという報告はありませんが、安全性の立証は得られていません。未成年の方18歳未満の場合、これから成長する歯に影響を及ぼす可能性がある為、未成年の施術には保護者の同意書は必要です。
神経の無い歯はウォーキングブリーチが適応になるためオフィスホワイトニングの適応外といわれることも多いですが、オフィスホワイトニングでも白くはなります。
自宅でおこなうホワイトニングを、ホームホワイトニングといいます。専用のマウスピースにホワイトニング剤を流し込み、歯に装着します。
※ 装着時間を守らないと、期待したような白さにならないため、患者さま自身で時間を管理する必要があります。
必要に応じて歯のクリーニング。
※ トレーを破損・紛失した場合は、10,000円(税抜)が掛かります。
必要に応じて追加薬剤の購入。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行しておこなうことを、デュアルホワイトニングといいます。
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングをそれぞれ単独でおこなうよりも、高いホワイトニング効果が期待できます。
サロンや専門店でおこなうホワイトニングのことです。
医療機関ではないため使用できる薬剤も限られます。オフィスホワイトニングやホームホワイトニングと比べると、ホワイトニング効果が劣りますが、費用を抑えられます。ホワイトニング自体は、患者さま自身でおこなうことになります。
当院では行っておりません。
治療前 | 治療後 |
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